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【自治体】大分県:九電グループと脱炭素協定、省エネと再エネ拡大で連携 - みんなの広報宣伝部

みんなの広報宣伝部 2026-04-26
大分県が九電グループと省エネ・再エネ拡大に向けた脱炭素協定を締結したことを報じています。

専門家の視点

大分県と九州電力グループの脱炭素連携協定ですが、公開情報で確認できるのは「連携します」という協定締結の枠組みだけです。具体的な数値目標、再エネ導入容量、省エネ削減量、実行スケジュール、資金規模がすべて不明のままです。県と電力会社という実行主体は明確ですが、何を、いつまでに、どの程度進めるのかという実行レイヤーが見えません。これは目的と手段の倒置です。脱炭素という目的だけが先行し、手段としての省エネ・再エネ拡大が具体的な計画になっていない構造です。過去ニュースと比較しても、締結から二カ月以上が経過しているのに、協定の内容が公表された形跡がなく、説明と実行の間に時間的ギャップが拡大しています。次の観測点は協定に基づく具体的なプロジェクトの発表時期です。九州電力グループが保有する既存の送配電網や発電設備との整合性を明確にした上で、県内の再エネ導入目標を示さなければ、この協定は儀礼的なものに留まります。現時点で確認できるのは、自治体と電力会社が連携するという枠組みだけで、効果を測定可能な中身はまだ存在しないという事実です。

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