バーチャルPPA(Power Purchase Agreement)を初採用 再生可能エネルギーを活用し、カーボンニュートラル実現を加速2707企業情報企業情報企業情報企業情報つばきグループ
専門家の視点
バーチャルPPAの初採用は、つばきグループの実体と物語がようやく接続した構造です。埼玉工場で使用電力の58%を再エネ化済みという実績があり、今回の契約は残り42%を埋める具体的な手段です。ただし、対象は「新たに開発される発電所」であり、稼働は2026年度です。この時間差が重要で、供給開始までの約2年間は目標達成に対して実質的な進捗が生じません。物語としては「達成を加速」と強調しますが、実際の効果発現は2026年度以降であり、その間の排出削減は既存の省エネ努力に依存します。また、バーチャルPPAの環境価値を埼玉工場に適用する一方、他事業所への拡大は「今後」としか示されていません。実行レイヤーが本社工場から他拠点へ波及するまでの道筋は未定のままであり、グローバル目標の42%削減がこの契約だけで充足するわけではありません。観測点は、2026年度の稼働開始と、その後の他事業所への適用拡大が実際に発表されるかです。バーチャルPPAは長期契約のため、再エネ価格が市場平均より割高の場合、コスト競争力との両立が課題になります。
株式会社椿本チエイン(本社:大阪市北区、以下、当社)は、気候変動が進む中、つばきグループのグローバル共通目標CO2排出量:2030年度までに2021年度比42%削減、2050年カーボンニュートラルの達成に向け、生産活動における省エネ、エネルギー効率改善や再生可能エネルギーの導入などの取り組みを進めております。 その一環として、オリックス株式会社※1および株式会社東芝※2とバーチャルPPA(仮想電力購入契約)を締結し、2026年度より再生可能エネルギーを活用した電力の脱炭素化を推進します。 今回導入したバーチャルPPAは、再生可能エネルギーによって生まれる「環境価値(CO2を排出しない電気の価値)」を長期的に購入する仕組みです。当社は従来どおり電力会社から電力供給を受けつつ、再生可能エネルギー分の「環境価値」のみを購入します。対象は新たに開発される再生可能エネルギー発電所であり、これによりCO2排出量削減に加え、再生可能エネルギーの普及拡大にも寄与します。本契約で取得する「環境価値」は、つばきグループの環境モデル工場である埼玉工場で使用する電力に適用する予定です。 埼玉工場では、すでに太陽光による自家発電やカーボンフリー電力の導入により、使用電力の約58%を再生可能エネルギー化していますが、今後も順次バーチャルPPAを拡大していく予定です。今後は他事業所への拡大にも取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 当社グループは、パリ協定に整合した温室効果ガス削減目標として、SBT認定を取得済みの以下の目標を掲げています。今回のバーチャルPPA導入を機に、今後も再生可能エネルギー導入の拡大、省エネルギーの推進、サプライチェーン全体でのCO2排出削減などに向けた活動を強化、加速していきます。 ■本リリースに関するお問合せ先 株式会社椿本チエイン サステナビリティ戦略部 広報・IR課 TEL 06-6441-0054 E-mail : プレスリリースに記載されている情報は発表当時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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