国土交通省土木工事の脱炭素アクションプランを改定! ~直轄工事が建設現場のカーボン ...
専門家の視点
国土交通省の土木工事脱炭素アクションプラン改定は、実体が着実に動いているケースです。品確法改正や政府計画の改定を踏まえ、直轄工事を起点に地方公共団体や民間工事へ展開するロードマップを定める構造は、実行レイヤーを明確にしています。特に鋼材のロードマップ追加は、セメントに次いで建設現場のCO2排出で大きな割合を占める鋼材の削減に着手した点で、実体と物語の整合性が取れています。 一方で、隠れた前提は「直轄工事の取組が地方公共団体や民間へ自然に波及する」という期待です。直轄工事は全体の一部であり、発注者の技術力や予算措置が異なる地方公共団体では、同じ施策をそのまま適用できるとは限りません。また、鋼材ロードマップの具体的な数値目標や中間評価のKPIが本文から確認できないため、進捗を検証する仕組みが曖昧です。 期待先行の構造です。政府の計画改定を背景に新たなロードマップを打ち出す物語は整っていますが、実際の排出削減効果が測れるのは数年先です。次の観測点は、鋼材ロードマップが示す目標年度と、地方公共団体への展開を促す予算・技術支援の具体的な設計です。
今般、令和7年4月に公表した脱炭素アクションプランについて、最新の取組状況を踏まえ、新たに鋼材のロードマップの追加等、改定することとなりましたので公表します。 1.アクションプランについて 本アクションプランは、品確法の改正や地球温暖化対策計画等政府計画の改定を踏まえて、国土交通省の発注する道路、治水等の土木工事において、脱炭素化に向けて先進的に取り組むことで、地方公共団体等による工事を含む建設現場の取組をけん引すべく、CO2 排出の過程に応じたリーディング施策のロードマップを定めたものです。 2.主な改定内容 ・鋼材のロードマップの追加 等 3.添付資料 ・アクションプラン 本文 ・アクションプラン 概要版 アクションプラン 本文(PDF形式:758KB) アクションプラン 概要版(PDF形式:625KB) PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。 左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。
本文は配信元の記事から取得した抜粋です。
配信元の記事を読む →