制度・政策

令和8年度カーボンニュートラルコンビナート構築促進補助金の公募開始について

2026-07-24
山口県がコンビナートのCO2排出削減や次世代燃料供給を支援する補助金の公募を開始した。

専門家の視点

令和8年度カーボンニュートラルコンビナート構築促進補助金の公募開始は、コンビナート単位での脱炭素化を促す実体のある制度設計です。補助金を通じて企業間連携を支援する点は、単独企業では難しい大規模なインフラ転換やCO2回収・資源循環に着手しやすくする狙いがあります。 しかし、ここで問われるのは「誰がどの工程を実行するのか」という実行レイヤーの所在です。コンビナート内の異なる企業が連携するには、情報開示や投資回収期間の調整、事業リスクの分担といった制度設計以上の調整コストが不可避です。補助金は入口の後押しですが、中長期の運営体制や収益モデルが明確でなければ、実証段階で停滞するリスクがあります。 また、この補助金が令和8年度時点での公募である点に注意が必要です。現在の技術水準や市場環境を前提とした施策ですが、2030年以降の排出削減目標と照らした時、タイムライン上の効果発現が遅れる可能性を否定できません。物語上の「コンビナートの脱炭素化」と、実体としての事業化スピードの間にズレが生じる構造です。

JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。 県内コンビナートの二酸化炭素排出削減や次世代燃料・素材の供給基地化につながる企業間連携事業等を支援するため、標記補助金の公募を開始しますのでお知らせします。 コンビナート企業※又はコンビナート企業を含む複数の構成員(個人を除く)による事業グループ ※岩国・大竹地域、周南地域及び宇部・山陽小野田地域における「コンビナート企業連携検討会議(地域会議)」を構成する企業 令和8年7月24日(金曜日)から8月28日(金曜日)まで コンビナート企業が実施する、県内コンビナートの二酸化炭素排出削減や次世代燃料・素材の供給基地化につながる取組を支援します。 設備・施設整備を行う事業の実現可能性を調査する事業 事業の実現可能性が評価された事業の設備・施設整備を行う事業 先導的、先進的な研究開発・実証試験を行う事業 連携創出支援枠又は研究開発・実証試験枠の成果を活かした事業の実施に必要な設備・施設整備を行う事業 詳細は、県産業脱炭素化推進室ホームページに掲載の公募要領等をご覧ください。 https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/254/348132​.html 山口県(法人番号2000020350001) 〒753-8501 山口県山口市滝町1番1号 Copyright 1996-2021 Yamaguchi Prefecture.All Rights Reserved.

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