企業動向

栃木事業所で太陽光発電設備を拡充し、カーボンニュートラル達成に向けた取り組みを加速 - 日立グローバルライフソリューションズ株式会社

corp.hitachi-gls.co.jp 2026-07-24
日立グローバルライフソリューションズが栃木事業所の配送センター屋上にPPAモデルによる太陽光発電設備を拡充し、7月1日から稼働を開始した。

専門家の視点

このニュースは、日立GLSが栃木事業所の配送センター屋上にPPAモデルで太陽光発電設備を拡充し、発電能力を約2倍に増強したというものです。実体としては、発電設備能力約3,392kW、年間発電量約5,390MWh、GHG排出量約2,400t削減という具体的な数値が示されており、設備導入の事実は明確です。しかし、この取り組みの物語は、2050年のカーボンニュートラルや「ハーモナイズドソサエティ」といった壮大なビジョンに結びつけられていますが、2030年度までの自社事業所でのCN達成という中間目標に対して、今回の増強がどの程度の貢献をするのか、ロードマップ上の位置づけが示されていません。ここに物語先走りの構造があります。つまり、実体は着実な設備拡充である一方、それが全体戦略の中でどれだけの意味を持つのかという検証可能な経路が省略されているのです。また、この設備の電力は配送センターで消費されるため、事業所全体の電力需要に対するカバー率や、残りの排出量をどう削減するかの計画も不明です。

日立GLS栃木事業所の配送センター屋上に設置した太陽光パネル(赤枠が新規に拡充した部分) 日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立GLS)は、日立グループの経営計画「Inspire 2027」で掲げる「環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティ」の実現に向け、日立グループ全体でめざす方向性をしめした「環境ビジョン」と2050年度に向けた環境長期目標「日立環境イノベーション2050」に基づき、環境活動を推進しています。このたび、冷蔵庫などを製造する栃木事業所(栃木県栃木市)の配送センター屋上に、PPA(*1)モデルによる太陽光発電設備を拡充し、7月1日から稼働を開始しました。これにより、バリューチェーン全体におけるカーボンニュートラル達成に向けた取り組みをさらに加速し、持続可能な社会の実現に貢献します。 (*1) PPA:「Power Purchase Agreement (電力販売契約)モデル」のことで、PPA事業者が企業の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電された電力をその企業が購入するビジネスモデル。 日立GLSは、2030年度までにファクトリー・オフィス(自社の事業所)でのカーボンニュートラル達成を目標とし、2027年度にGHG(*2)排出量を約75%削減(2019年度比)するロードマップを策定しています(*3)。 今回、2024年12月に太陽光発電設備を導入し稼働していた栃木事業所の配送センター屋上に、新たに発電設備能力約999kW(*4)、年間発電量約1,690MWh(*5)の設備を導入しました。これにより、配送センター屋上全体の発電設備能力は約1,998kW、年間発電量は約3,386MWhとなり、それぞれ従来比で約2倍に拡充しました。さらに、栃木事業所内の既設設備と合わせると、発電設備能力は約3,392kW、年間発電量は約5,390MWhとなり、年間のGHG排出量を約2,400t削減(*6)できる見込みです。 日立GLSは、これまで栃木事業所に加え、多賀事業所(茨城県日立市)や株式会社関東エコリサイクル(栃木県栃木市)での太陽光発電設備導入、本社(東京都港区)での再生可能エネルギー由来電力の導入、多賀事業所でのEVフォークリフト導入など、サステナブル経営を深化させる施策を展開してきました。今後も、パーパスである「ひとりひとりに笑顔のある暮らしを。人と社会にやさしい明日を。私たちは、未来をひらくイノベーションで世界中にハピネスをお届けします。」のもと、社会課題の解決と持続的成長をめざし、サステナブルな社会の実現に貢献します。 (*2) GHG(Greenhouse Gas):温室効果ガス。(*3) GHG排出量が多い6拠点が対象。(*4) PCS(Power Conditioning System)出力による。(*5) 導入時のシミュレーション結果に基づく自社推計値。(*6) 環境省が公表している排出係数を元に算出。 日立のコネクティブインダストリーズ(CI)セクターのアーバンソリューション&サービスビジネスユニットに所属する日立GLSでは、プロダクトの豊富なインストールベース(デジタライズドアセット)のデータにドメインナレッジと先進AIを組み合わせた次世代ソリューション群「HMAX for Buildings」に注力しています。これらをコアとする「ファシリティサービス」の提供を通じて、お客さまのライフタイムバリューを最大化し、グローバルに産業を変革することで、豊かな社会の実現をめざします。 日立GLS栃木事業所の配送センター屋上に設置した太陽光パネル 栃木事業所における太陽光発電設備を拡充 日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立GLS)は、カーボンニュートラルに向けた取り組みを推進するため、冷蔵庫などを製造する栃木事業所(栃木県栃木市)の配送センター屋上に、PPA(*1)モデルによる太陽光発電設備を拡充し、12月上旬から稼働を開始する予定です。 カーボンニュートラル達成に向けた取り組み 日立GLSは、日立グループの一員として脱炭素社会をめざした日立の環境長期... ここをクリックしてリンク先ページ説明文を入力 This article is a sponsored article by ''.

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