再エネ・技術

電力網接続を拡大するESS事業、K-バッテリー3社の受注期待が高まる

jp.ajunews.com 2026-07-14
電力網接続を拡大するESS事業において、韓国バッテリー3社の受注期待が高まっている

専門家の視点

電力系統用蓄電システム(ESS)の市場拡大が、韓国バッテリー3社への受注期待を高めています。実体として、再生可能エネルギーの導入拡大に伴う系統安定化需要は確実に増加しており、ESSはその物理制約を解決する現実的な技術です。韓国3社は量産能力とグローバルサプライチェーンを既に有しており、この点では「実体が翻訳されていない」構造ではありません。 しかし、注意すべきは「物語先走り」のリスクです。記事では受注期待が強調されていますが、ESS事業の収益性や競合する中国企業との価格競争、さらに各国の補助金制度や認証取得といった制度面のハードルが省略されがちです。特に、欧州や米国では現地生産要件が厳格化しており、韓国3社のグローバル展開は一筋縄ではいきません。 さらに「誰が実行するのか」という実行レイヤーの問題があります。ESSプロジェクトは需要家、発電事業者、系統運用者など多様な主体が関わり、ビジネスモデルの設計が極めて重要です。受注が期待される一方で、実際にプロジェクトを成立させ収益化できるかは別の話です。

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