人材・キャリア

上智大、理工学部に「デジタルグリーンテクノロジー学科」を来春開設 全授業を英語で実施 データ ...

2026-07-13
上智大学が2025年春にデジタルグリーンテクノロジー学科を新設し、全授業を英語で実施する計画を発表した。

専門家の視点

上智大学が2027年4月に開設する「デジタルグリーンテクノロジー学科」は、GXとデジタル技術を融合させた人材育成の仕組みとして注目すべきものです。実体として見ると、全授業英語、少人数制(定員50人に対し教員10人)、留学生半数、企業連携のプロジェクト学習といった具体的な教育設計が示されています。この設計は、国際的なGX人材市場で求められる英語力とデータサイエンス基盤を同時に獲得させようとする意図が明確です。 しかし、物語としては「脱炭素社会の実現に向けた人材育成が急務」という大枠が提示されているものの、卒業生がどのような職種や産業で具体的にGXの推進力となるのか、その経路が不透明です。期待先行の兆候として、入学定員の半数を留学生に割り当てる計画は、国際競争力のアピールになる一方、国内のGX人材不足への直接的な対応とは言い切れません。また、企業連携の実証プロジェクトがどの程度の規模で、どの企業と行われるのかが示されていないため、実行レイヤーの具体性に欠けます。 隠れた前提は「GX人材の不足が、教育機関が新学科を設置すれば解決する」という点です。

上智大学は、理工学部に新設する「デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)」について、文部科学省への設置届出が受理され、収容定員増の認可を受けた。開設時期は2027年4月を予定している。 気候変動や資源制約といった地球規模の課題が深刻化する中、脱炭素社会の実現に向けたグリーントランスフォーメーション(GX)の推進とデジタル技術の高度化を横断的に担う人材の育成が急務となっている。新学科は、データサイエンスを基盤としたエンジニアリングを通じて、これらの課題に挑む次世代のイノベーター養成を目指す。 同学科の大きな特徴は、授業から試験、レポート、研究指導、論文執筆に至るすべてのカリキュラムを英語で提供する点だ。既存の理工学分野(応用化学・生命科学・機械工学・電気電子工学・物理学)を横断的に学び、データサイエンスの知識を融合させる。 さらに、企業や自治体と連携したプロジェクト型学習やインターンシップを取り入れ、社会実装を見据えた実践的な問題解決力を養う。アントレプレナーシップや知的財産に関する科目も設置される。 教育環境は、入学定員50人に対して10人の教員を配置する少人数制を敷き、学生一人ひとりへの密度の高い指導を徹底する。なお、入学定員のうち半数は留学生を予定している。 入学時期は4月と9月の年2回で、選抜は書類選考を中心に行う。SATやIBなどの成績のほか、TOEFLやIELTSのスコアを活用する。4月入学生向けには、推薦入学試験やカトリック高等学校・イエズス会高校を対象とした特別入学制度なども設けられる予定だ。開講場所は四谷キャンパスとなる。 学科の概要やカリキュラムの紹介のほか教員・入学センターへ直接質問できるオンライン説明会を7月と10月に実施予定。 KKS Mail Newsメルマガ登録 教育の最新情報をメールでご案内いたします。(毎月2回配信・無料) 統合的な理解・総合的な発揮とは 堀田龍也教授 正しいキー入力を楽しく覚えられる!「KEY PALETTO Folio」 【新春鼎談】次世代校務DXはゼロトラストの意味を整理して構築 【討議】次世代校務環境の全体設計を「共創」で支援 【鼎談】教育DXロードマップ 青写真と工程表を共有 【対談】BYOD端末を店舗で確認・選択・購入

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