企業動向

グリーン購入ネットワーク(GPN)主催セミナー「脱炭素・GXに向けた人材育成」にスキルアップNeXt 大塚が登壇

PR TIMES 2026-07-08
企業のGX対応事例として、現場で何が求められるかを知る手がかりになります。

専門家の視点

「脱炭素人材育成」というテーマはGX推進の根幹ですが、この記事はある主体がセミナーに登壇した事実のみを伝え、育成すべき人材の定義や具体策、到達目標が一切示されていません。ここには「物語欠落」の構造があります。脱炭素・GXの人材育成が叫ばれて久しい一方で、育成するスキルセット(Scope3算定か、技術営業か、規制対応か)や育成後の配置先が不明瞭なまま、セミナーや研修プログラムだけが増殖している実態が透けて見えます。 専門性のレンズで見ると、「誰が実行するのか」の実行レイヤーが欠落しています。経営層向けの理念共有と、現場の実務担当者向けの実践教育は全く異なる設計が必要ですが、両方を兼ねるプログラムはほとんど存在しません。また、記事が暗に前提とする「セミナー受講=人材育成」という因果関係を問い直す必要があります。座学だけでは行動変容は起きず、むしろOJTやプロジェクトアサインとの組み合わせが不可欠です。 現状は、脱炭素の「知識供給」が先行し、実行できる人材の「量」と「質」が追いついていない実体が拡大していると言えます。

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