企業会計審議会第1回サステナビリティ情報保証部会議事録
専門家の視点
この議事録は、日本がサステナビリティ情報の第三者保証基準を議論し始めた第一歩を示しています。しかし実体としては、単なる会議体の設置と運営ルール確認に終始し、具体的な基準内容やスケジュールが全く提示されていません。国際基準との整合性を掲げながら、その整合内容や国内企業への影響、監査人材の確保といった実行レイヤーには議論が及んでいません。物語(「国際と整合した基準を策定する」という方向性)は示されているものの、どの経路で、いつまでに、何をKPIとして検証するのかが未定義です。期待レイヤーでは、投資家は国際的動向から早期の保証基準を期待していますが、会議は手続きの非対称性(導入方針は早いが審議過程が長期化する構造)に直面しています。隠れた前提として、「国際基準と整合すれば日本の市場が受け入れ可能」という仮定がありますが、実際には国内企業のデータ収集体制や保証人材の不足が無視されています。この初期段階では、物語先行で実体が伴わない典型的な状態であり、次に見るべきは、次回以降の会議で「誰が」「いつ」「どの水準で」保証を実施するのかという具体的な時間軸と負担配分の議論が出るかどうかです。
Note: This page is machine translated. Translated pages are not necessarily correct. 令和8年5月25日(月曜)15時00分~17時00分 中央合同庁舎7号館 13階 共用第1特別会議室 定刻になりましたので、ただいまより企業会計審議会第1回サステナビリティ情報保証部会を開催いたします。皆様、御多忙のところ御参集いただきまして、誠にありがとうございます。 サステナビリティ情報保証部会長を務めます阪でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 後ほど事務局より説明をしていただきますが、本部会は、本年4月24日の企業会計審議会総会におきまして、国際的な動向を踏まえ、サステナビリティ情報の第三者保証について、国際基準と整合性が確保された基準のあり方について必要な審議、検討を行うことを目的として設置されたものでございます。本日は初会合となりますので、まず、事務局より、サステナビリティ情報保証部会の会議の運営及び公開について御説明をさせていただきます。 事務局を務めさせていただきます企業開示課開示業務室長の反町でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 企業会計審議会には、内部規定として、企業会計審議会議事規則が定められております。当部会も本規則に基づき運営することとなっておりまして、部会長は、必要があると認めるときは、情報通信機器を利用して会議を開催することができるとされており、部会長が議長となって議事を運営することとされております。また、部会長は、部会に諮った上で会議を公開することができる旨が規定されており、会議の公開については、部会の都度お諮りする形が取られております。 ありがとうございました。本日の会議でございますが、企業会計審議会議事規則にのっとり、対面とオンライン会議を併用した開催とさせていただきます。 それでは、本日の会議の公開についてお諮りいたします。企業会計審議会議事規則にのっとり、本日の会議を公開することとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ありがとうございます。御了解いただきましたので、本日の会議の模様はウェブ上でライブ中継をさせていただきます。議事録は、作成の上、金融庁ホームページにて後日公開をさせていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。 それでは、会議を始める前に、事務局から各委員の御紹介、会議の留意事項をお願いいたします。 それでは、まず初めに、サステナビリティ情報保証部会の委員の方々を御紹介申し上げます。机上にサステナビリティ情報保証部会の名簿をお配りしております。御出席の委員の皆様がお座りになっている順に御紹介させていただきます。 堀江です。どうぞよろしくお願いいたします。 浅川でございます。よろしくお願いいたします。 上田でございます。よろしくお願いいたします。 後藤でございます。よろしくお願いします。 芹口でございます。よろしくお願いいたします。 藤本でございます。よろしくお願いいたします。 山口でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、オンラインから御参加いただいております委員について御紹介させていただきます。 事務局につきましては、お手元の配席図をもって御紹介に代えさせていただきます。 続きまして、会議の留意事項について御説明させていただきますが、留意事項などを御案内させていただく前に、記者の皆様におかれましては、以降の撮影はお控えいただきますようお願いいたします。 本日の会議におきましてはオンライン会議を併用した開催としておりますが、オンラインで御参加の委員におかれましては、御発言を希望される際にはオンライン会議システムのチャット上にて全員宛てにお名前を御入力ください。そちらを確認の上、部会長から指名いただきます。また、御発言される際には、冒頭にお名前をお願いいたします。なお、対面で御参加の委員におかれましては、お名前のプレートを立てていただければ、部会長から指名いただきます。御発言後は、お名前のプレートを元にお戻しいただくようお願いいたします。 それでは、阪部会長、よろしくお願いします。 それでは、議事に移らせていただきます。御案内のとおり、本年4月24日に開催されました企業会計審議会の総会におきまして、サステナビリティ情報保証部会の設置についての審議が行われました。その中で、冒頭に申し上げましたとおり、国際的な動向を踏まえ、サステナビリティ情報の第三者保証について国際基準と整合性が確保された基準のあり方について本部会において審議を行うこととされましたので、御議論を行っていただければと思っております。 まず、甲斐委員より、国際サステナビリティ保証基準の概要について御説明い
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