企業動向

JEMA-GXレポート | JEMA 一般社団法人 日本電機工業会

jema-net.or.jp 2026-06-21
日本電機工業会が、会員企業の排出削減や脱炭素の進捗を示すGXレポート2025を更新し公開した。

専門家の視点

本記事は、2025年5月に開催されたJEMA主催イベントの報告であり、第3版「JEMA-GXレポート2025」の概要説明と国際規格IEC63372の今後の展開をテーマにしたパネルディスカッションの内容を伝えています。実体として、具体的な削減貢献量の数値や政策効果は示されておらず、登壇者の肩書とテーマ枠組みの紹介に留まっています。語りのフレーミングでは、「経済安全保障とグリーン製品市場創出における電機産業の役割」が強調され、産業界が主導的に動いている前向きな物語が作られています。しかし、期待されるような定量的な成果や企業行動の変化は欠如しており、「規模と効果のギャップ」や「目的と手段の倒置」(規格策定という手段がイベント開催という目的にすり替わっている)のズレが疑われます。また、規格の恩恵を受ける主要プレイヤー(大企業・規格策定者)は明示される一方、規格遵守コストを負担する中小企業や最終消費者といった利害関係者の視点は省略されています。日本企業は、国際規格の策定を成果と見なすのではなく、それをどう実運用に落とし込み、市場での競争力向上に結びつけるかという本質を見極める姿勢が必要です。

第3版となる「JEMA-GXレポート2025」の概要説明と、経済安全保障とグリーン製品市場創出における電機産業の役割や、2026年1月に策定された国際規格IEC63372(電気電子製品等削減貢献量算定)の今後の展開をテーマとしたパネルディスカッションを企画、2026年5月13日に開催しました。 政策研究大学院大学 教授 竹ケ原 啓介 氏 三菱UFJ信託銀行(株) MUFG AM サステナブルインベストメント部フェロー 加藤 正裕 氏 野村アセットマネジメント(株) ネットゼロ戦略室長 大畠 彰雄 氏 日本経済新聞社 NIKKEI GX 編集長 京塚 環 氏 日刊工業新聞社 編集局第二産業部 編集委員 松木 喬 氏

本文は配信元の記事から取得した抜粋です。

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