再エネ・技術

神奈川県、脱炭素技術3件を採択 カルコパイライトなどの実用化支援

2026-06-19
神奈川県が2050年脱炭素社会の実現に向け、カルコパイライトなどを含む3件の研究開発プロジェクトを採択した。

専門家の視点

神奈川県が採択した3件の脱炭素技術は、カルコパイライト系太陽電池や水素製造技術など多岐にわたりますが、それぞれが「実用化支援」という枠組みで選ばれています。ここで構造的に重要なのは、実体としての技術成熟度と、物語としての「2050年脱炭素」という長期目標との間にズレが生じている点です。採択された技術はいずれもラボ段階から実証・量産への移行期にあり、実体はまだコストや耐久性に課題を抱えています。しかし、県の発表は「脱炭素社会の実現に資する」というフレームで統一され、技術ごとの具体的な実用化スケジュールや市場導入のハードルについては詳述されていません。これは物語先走りの構造と言えます。さらに、誰が実行するのかという実行レイヤーも曖昧で、県が支援するものの、実際に量産・普及を担う企業や現場のマンパワーが記事からは見えてきません。隠れた前提は「技術が実用化されれば自動的に社会実装が進む」という発想です。現実には、技術が優れていても、既存インフラとの整合性や規制、ユーザー行動の変化なしには普及しません。

神奈川県、脱炭素技術3件を採択 カルコパイライトなどの実用化支援環境ビジネス編集部 神奈川県は6月17日、2050年脱炭素社会の実現に資する研究開発プロジェクトとして3件を採択したと発表した。 東京ガス(東京都港区)とPXP(神奈川県相模原市)による次世代太陽電池、ブルースカイテクノロジー(同・横浜市)とフォーアールエナジー(同)によるナトリウムイオン電池、日本超電導応用開発(同・茅ヶ崎市)とSOLIZE PARTNERS(東京都千代田区)による核融合関連技術という3つの研究開発を支援し、実用化を後押しする。 採択されたプロジェクトのうち、次世代太陽電池分野では、東京ガスとPXPの「幅広い産業屋根及び壁面に設置可能な次世代太陽電池の開発」が選ばれた。 こちらはKAIGI IDユーザー限定の記事です。環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める!(年間1500本以上)平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる様々なサービスに使えるポイントを貯められる無料登録ログイン注目情報(PR)この記事にリアクションして1ポイント!(※KAIGI ID登録でポイントを貯められます) オススメ情報(PR)おすすめのコンテンツ直近1週間のアクセスランキング🔒第3世代e-POWER採用 日産、新型エルグランドで大型ミニバン電動化を加速 レアアースなど重要鉱物、日本は海外依存続く 太陽光の設置場所は窓・壁へ ペロブスカイトが広げる導入の余地 「水素1%調達宣言」で水素大動脈構想実現へ、輸送・燃料・原料で導入目標 系統接続申込上限が確定、8月から1社5~12件へ 北陸は減少 グリーン冷媒「R1234yf」を採用したノンフロンチラー 脱炭素計画策定システム『Green AI』 新着イベントJAPAN Climate Summit 2026 2026.07.24~2026.07.24 までインターナルコミュニケーション・デイ 2026 Summer ~「一方通行の伝達」から、「自発的な行動」へ変わるコミュニケーション戦略~ 2026.06.23~2026.06.23 までもうすぐ開催!危機管理カンファレンス 2026.06.25~2026.06.25 までもうすぐ開催!アーカイブ_全数計測の終焉、AI推計の時代 ~計測不全を乗り越え、AI最適化を加速させるサーバーサイド計測(sGTM)の真価~

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