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【日本】OCCTO、長期脱炭素電源オークション2025年約定結果発表。約7300MW確保 | Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs - Sustainable Japan

Sustainable Japan 2026-05-30
OCCTOが長期脱炭素電源オークション2025年の約定結果を発表し、約7300MWの電源を確保したことを報じている。

専門家の視点

OCCTOの長期脱炭素電源オークションで約7300MWが約定したという事実は、実体としての容量確保が確実に進んだことを示します。しかし、この数字だけを「脱炭素の前進」と評価するのは、物語が実体から先走っている可能性があります。なぜなら、約定された電源の内訳や運転開始の時期、各事業者の事業計画の確度が明らかになっていないからです。 このオークションの仕組みは容量市場の一種であり、電源の建設や維持に対して長期収入を保証する代わりに、事業者に確実な供給力を求めます。したがって、実体として注視すべきは約定容量そのものではなく、落札した案件が実際に建設フェーズに移行するかどうかという実行レイヤーの問題です。 ここでの隠れた前提は「約定=脱炭素電源の確実な増加」という図式です。しかし、長期オークションはあくまでコスト回収の枠組みであり、燃料調達や送電線確保、地域住民との合意など、事業化の障害は別に存在します。期待が先行して実体のハードルが二の次になると、後日「未達」という形で構造的なしわ寄せが生じます。 次の観測点は、各落札案件の環境アセスメントや工事着工の具体的なスケジュールの公表です。

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