制度・政策

「令和8年度下松市中小企業脱炭素経営推進補助金」説明会開催のお知らせ | 下松商工会議所

kudamatsu-cci.or.jp 2026-05-23
下松商工会議所が中小企業向けの脱炭素経営推進補助金の説明会を6月8日に開催する。

専門家の視点

この補助金は、中小企業の脱炭素経営を「計画策定」と「認証取得」というプロセス単位で支援する制度ですが、その実質的な効果は限定的です。目的は温室効果ガスの排出抑制ですが、補助金の対象はSBT認定の取得やロードマップの策定という「手段」に集中しており、実際の削減行動や設備投資には直接支援が及びません。特にSBT認定枠は「認定取得ができなかった場合対象外」という条件があり、規模と効果のギャップが生じやすい構造です。また、ロードマップ策定枠で最大200万円という金額は、計画書作成に対しては手厚いものの、これを実行に移すための追加支援がなく、計画倒れのリスクを内包しています。物語としては「脱炭素経営推進」と前向きに語られていますが、実際には計画書の作成を促すことに主眼があり、排出削減の実質的なインパクトよりも手続きの完了を評価するフレーミングになっています。ここでの主語は「市内中小企業者」と広く設定されていますが、実際にはコンサルティング費用やシステム導入費用を負担できる余力のある事業者だけが恩恵を受けやすく、資金力の乏しい小規模事業者は取り残される可能性があります。

本補助金は、市内中小企業者が実施する温室効果ガスの排出抑制を図る取組(SBT認定・ロードマップ策定)のために要した経費に対し、補助金を交付するものです。 ◆SBT認定枠 市内中小企業者が実施する温室効果ガスの排出抑制を図る取組(SBT認定)のために要した経費に対し、最大50万円まで補助金を交付するものです。 補助金額:最大50万円 補助率 :対象経費の2/3 対象期間:令和8年6月8日(月)~令和9年2月19日(金) 対象経費:①中小企業者が排出する温室効果ガスの算定及び削減に向けた目標の設定に要するコンサルティング費用又は業務委託費 ②継続的な温室効果ガス排出量把握のためのシステム導入に係るソフトウェア等の購入費用及び利用料金 ③中小企業向けSBT認定の取得に際し要する申請費用 ※SBT認定の取得ができなかった場合、本補助金の対象となりません。 申請期間:令和8年6月8日(月)~令和8年8月25日(火) ※予算に達し次第終了します。 その他 :対象者要件、必要書類等詳細につきましては、下松市ホームページをご覧ください。 ◆ロードマップ策定枠 市内中小企業者が実施する温室効果ガスの排出抑制を図る取組(ロードマップ策定)のために要した経費に対し、最大200万円まで補助金を交付するものです。 補助金額:最大200万円 補助率 :対象経費の2/3 対象期間:令和8年6月8日(月)~令和9年2月19日(金) 対象経費:補助対象期間内において支払われた、「自社が排出する現状の温室効果ガス排出量を算定し、排出状況を踏まえた削減目標およびその達成に向けた取組内容、実施時期、進捗管理方法等を体系的に整理した計画文書(ロードマップ)の策定」に要するコンサルティング費用又は業務委託費用 申請期間:令和8年6月8日(月)~令和8年9月25日(金) ※予算に達し次第終了します。 その他 :対象者要件、必要書類等詳細につきましては、下松市ホームページをご覧ください。 ◆補助金説明会 本補助金についての説明会を下記の通り実施します。 日 時:令和8年6月8日(月) 14:00~15:30 場 所:ほしらんどくだまつ 2F交流室5AB その他:詳細ついては【説明会チラシ】をご覧ください。 申 込:チラシにある二次元コードからもしくはこちら

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