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【国際】ISSB、ISSBパスポート制度を発足し42カ国・地域が加盟。中国のISSB受容へ | Sustainable Japan | 世界のサステナビリティ・ESG投資・SDGs - Sustainable Japan

Sustainable Japan 2026-05-13
ISSBがパスポート制度を発足させ42カ国・地域が加盟、中国も受容しつつある動き。

専門家の視点

ISSBパスポート制度の発足は、国際的なサステナビリティ開示基準の統一に向けた重要な布石です。しかし、記事が強調する「42カ国・地域の加盟」という数字は、あくまで制度への参加表明に過ぎず、各国が実際に国内法令としてISSB基準を完全採用したわけではありません。特に中国の「受容しつつある」という表現は、全面的な導入を意味せず、独自の基準との調整や段階的なアプローチを示唆しています。ここでは、比較基準の恣意性(加盟数を成果として過大評価)と主語の曖昧化(「42カ国」の内訳や実際の導入状況の省略)が顕著です。また、読者には「国際基準が一気に普及する」という期待が生まれやすいですが、実体としては各国の自主的な判断と時間差が大きく、現時点では国際的な統一性よりも断片化のリスクが残ります。結語として、日本企業は国内のGX開示動向だけでなく、中国やASEANなど主要市場の個別基準への対応戦略を並行して準備する必要があるでしょう。

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